Event / News

認知症の早期対応を呼びかける“合言葉”づくりに参加しました

NPO法人Collableは、日本イーライリリー株式会社が主導する、認知症の早期対応を啓発するプロジェクトにおいて、『認知症に早めに対応するための合言葉(以下、合言葉)』づくりに参画しました。本日その合言葉が公開されましたのでお知らせいたします。

合言葉づくりに向けたワークショップには、認知症のご本人やご家族、医師、複数の賛同企業・団体など多様な立場の人が参加し、意見を出しあいました。Collableはインクルーシブデザインの視点から、多様な参加者が集うためのワークショップ設計とファシリテーション、合言葉の根拠となる多様な気づきを整理する役割を担いました。また、合言葉だけでなく、ポスターデザインの検討もワークショップにて実施検討いたしました。

 その結果、2回にわたるワークショップを経て

「また、にしない。まだ、にしない。」

という合言葉が生まれました。

このメッセージには、違和感を後回しにせず、早期に対応することの大切さが込められています。

ぜひポスター掲示などのご協力をお願いできますと幸いです。

詳細はプレスリリースをご覧ください。👉 PR TIMESの記事はこちら

オレンジ色を基調としたMCI・認知症啓発ポスター。「“もの忘れ”、このままで大丈夫?」という問いかけとともに、「また、にしない。まだ、にしない。」という大きなメッセージ。
その下に、「また 疲れのせいにしない」「また 年のせいにしない」「まだ 早い、と思わない」「まだ 大丈夫、と思わない」という言葉が続いています。

下部には子どもから高齢者、犬の家族のイラストと、「ご自身も、ご家族も。気のせいにしないでください。MCI・認知症の可能性があります」の文字。