人と組織の多様性を活かし
創造性あふれるデザインとチームを作る
デザインリサーチ&コンサルティング
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルーシビティ)は、組織課題としても後回しになってしまい、多様な人達をコーディネートしながらプロジェクトに取り組む上でのその複雑性や難易度から、PRと実態が異なる場合も多くあります。
障害のある人に限らず、自分自身と大きく異なる人、扱う領域から遠いユーザーにあえて巻き込まれてもらうことで、人と組織のアンコンシャスバイアスを崩すだけでなく、その先の創造性あふれる未来をともにつくるパートナーとして伴走させていただいております。
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルーシビティ)に関するお悩みは、各企業や団体によって大きく異なります。
私たちは2013年の創業以来、インクルーシブデザインやそれらを活用したデザインコンサルティング、DE&Iに関するプロジェクト伴走、研修を行い、200を超える実践実績があります。多様なご相談、かつ抽象度の高い段階でのご相談もお気軽にお寄せください。
![図と文字で以下を説明:
DE&Iにおいてなぜインクルーシブデザインが注目されるのか?
テーマを起点に極端に違いのある人同士を出会わせ
その立場がぶつかる矛盾点から創発を起こすデザイン分野の考え方であり
テーマを経由して障害のある人もない人も相互理解が副次的に生まれる社会的なアプローチ
企業や一般人:「障害」起点でなく
物理的・認知的違いを捉えながら
テーマの本質的な課題に気づき
創造的なアイデアを考える
障害当事者等リードユーザー:テーマを経由して自身の障害に
関する特徴を伝えることで
重すぎずに障害の状況を伝えられる
同時にデザインパートナーとして
だんだんと対等な立場で
アイデアを考え協力する
上記2者がテーマを間に観察やアイデア出しの中で相互理解のコミュニケーションが生まれていく](https://collable.org/wp-content/uploads/2023/12/image-2-1024x575.png)
![インクルーシブデザインの価値、インクルーシブデザインバリューを説明する図と文字。
一般および社会側:インクルーシブの考え方で事業の価値創出を推進し
心理的安全性を育むリーダーへ
学習効果として
他領域への可能性を広げる
部署連携、経営戦略としての検討
障害者の活躍機会の拡大
障害当事者の職域を拡大する発想の獲得
ファシリテーター育成
多様な人達の媒介者を増やす
リードユーザ側:障害のある人などを
リードユーザーという創発を生み出し価値創出するパートナーへ
学習効果として
社会移行・組織社会化の経験学習
障害者の社会参画のための
知識と経験を得る機会
貢献・つながり実感
障害を活用して社会に貢献しながらも
障害関係なく関係性醸成へ
結果、その2社間の社会共創機会のなかで、チームになっていくことで、多様性ある社会の重要性を経験で実感し偏見が減ることで
障害者の活躍機会の拡大だけでなく他領域への創造的なアプローチ方法も獲得できる](https://collable.org/wp-content/uploads/2023/12/image-3-1024x575.png)
事業開発、サービス・商品開発、リサーチ
サステナビリティ経営などでも注目されるインクルーシブデザインの強みはプロダクト等を生み出すことにあります。しかし試作品に対して障害当事者にヒアリングを行う等のイメージを持たれている場合も多々見られています。
一時的なワークショップの開催だけでなく、開発したい商品やテーマからリードユーザーを定義するところから始まり、リードユーザーのコーディネート、中長期的なInclusivityを取り入れるためのチームづくり、その他関連するデザインリサーチ、PRまで、トータルサポートさせていただきます。
人材開発
インクルーシブデザインの実践は、そのファシリテーターやコーディネーターといった一時的な役割だけでなく、インクルーシブリーダシップを育んだり、他者理解や相互理解を育む重要な学習機会でもあります。インクルーシブデザインは多様性あふれるチームでの相互作用を擬似的につくる機会でもあります。
また、インクルーシブデザインはリードユーザーの役割がいることで成立します。リードユーザーの役割を担う方々は障害者、LGBTQ+、外国籍の方や外国出身の方、年齢など様々な方を定義することができます。
テーマ事例
- インクルーシブデザイン実践研修
- インクルーシブファシリテーター研修
- インクルーシブリーダーシップ研修
- リードユーザー育成型障害者人材研修
PR、情報発信、イベントサポート
DE&Iに関する発信は繊細なテーマを扱うことも多く、その扱い方や伝わり方を考えることは重要です。同時に、これらのテーマについて関心が薄い人たちにも届くための戦略や仕掛けも欠かせません。発信の目的や適切な伝わり方、デザイン等、トータルでご支援させていただいております。その他、大型イベント等では事務局運営もお手伝いさせていただくことも可能です。情報保証やアクセシビリティに関しても合わせてサポートさせていただきます。