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超福祉の学校@SHIBUYA 2025に登壇します|11月1日、11月2日

2025年10月28日(火)から11月4日(火)まで渋谷ヒカリエ8Fにて開催される「超福祉の学校@SHIBUYA 2025」内のシンポジウムに、代表山田が登壇します。

「超福祉の学校@SHIBUYA 2025」は、障害の有無にかかわらず誰もが生涯にわたって学び続けられる場を提供し、共に学び、つながることで孤独を解消し、真の共生社会を実現することを目指すイベントで、2021年に開始され、今回で5回目を迎える継続的な取り組みです。

 4日間(10月31日〜11月3日)で18本のシンポジウムが開催され、下記2つのテーマに代表山田が登壇します。

※詳細・お申し込みは、下記URL「超福祉の学校@SHIBUYA 2025」公式ウェブサイトよりご確認ください。
https://peopledesign.or.jp/school/

シンポジウム「多様な人が共に学べる場づくりを目指して」
2025年11月1日(土) 17:00-18:30 ※ライブ配信およびアーカイブ配信でご視聴いただけます
https://peopledesign.or.jp/school/symposium/2951/


【内容】
障害者権利条約批准や障害者差別解消法制定等を背景に、学校教育段階でのインクルーシブ教育の推進が全国で図られています。一方、障害のある方の学びのニーズは特別支援学校等卒業後も引き続きあることが文部科学省の調査等によって明らかになっていますが、障害の有無に関わらず学べる場は不足しているのが現状です。障害者青年学級等の学びの場は、障害のある方が受講者である場合が多く、立場の違いを超えて学ぶといったインクルーシブな環境とは異なります。

そこで、今回のシンポジウムでは、生涯学習や社会教育の場において、障害の有無に関わらず異なる立場の人々が、その違いを超えて学ぶための環境の整え方や、学びの意義について意見交換を行います。

【登壇者】
畝本 彩美(アゼモト アヤミ)
認定NPO法人Hands On Tokyo 共同事務局長/特定非営利活動法人障害平等研修フォーラム理事

青山 鉄兵(アオヤマ テッペイ)
文教大学人間科学部 准教授/(独)国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター客員研究員

古市 理代(フルイチ ミチヨ)
NPO法人ピープルデザイン研究所理事/NPO法人アクセプションズ理事長

山田 小百合(ヤマダ サユリ)
NPO法人Collable 代表理事

シンポジウム「多様なコミュニケーションの入口をどう渋谷に点在させるか?——ろう者の視点でひらくケーススタディ@渋谷
2025年11月2日(日) 19:00-20:30 ※ライブ配信およびアーカイブ配信でご視聴いただけます
https://peopledesign.or.jp/school/symposium/3216/

【内容】
今年のデフリンピック東京大会は、70~80か国・地域から、選手や関係者あわせて約6,000人の人たちが集まると言われています。関連して、海外からの応援者や国内の観客も多く東京に集まるため、その経済効果も期待されています。また、世界陸上開催も影響し、両大会の相乗効果も見込まれます。

Shibuya Scramble Lab(仮)では、今年のデフリンピックを社会課題解決の機会と捉え、聞こえない・聞こえにくい人たちとともにシブヤという街を捉える取り組みを行ってきました。その中でも、ろう者・難聴者と聴者とのコミュニケーションのあり方に着目し、あらゆるコミュニケーションのあり方を包摂しながら、ともに活動し、その活動が持続的であるための実証実験を行ってきました。

本シンポジウムでは、Shibuya Scramble Lab(仮)として取り組んできた渋谷区での実証の取り組みを切り口に、ろう者や難聴者と聴者の共生社会のあり方を探ります。

【登壇者】
谷本 亘(タニモト ワタル)
渋谷区役所 健康推進部 生活衛生課 医薬係/Shibuya Scramble Lab(仮)

石塚 理華(イシツカ リカ)
一般社団法人公共とデザイン 共同代表

加藤 香織(カトウ カオリ)
スターバックスコーヒージャパン株式会社 渋谷ディストリクトマネージャー

井戸上 勝一(イドウエ ショウイチ)
認定NPO法人Silent Voice 事務局長

山田 小百合(ヤマダ サユリ)
NPO法人Collable 代表理事