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経済産業省「経営戦略としてのインクルーシブデザイン」が公開、代表山田の鼎談が掲載されました

経済産業省九州経済産業局が「経営戦略としてのインクルーシブデザイン」を公開。代表山田が、京都工芸繊維大学教授の水野大二郎さん、京都大学准教授の塩瀬隆之さんとの鼎談に参加し、その内容が掲載されています。


多様な人と人との豊かなかかわり合い」から「企業競争力の強化」へとつながる関係性を示す図。左下には自己表現や交流、他者受容といった個人や地域のつながりが強調され、右上に進むにつれてイノベーションの創出やブランド価値向上、収益増加など企業の成長につながる要素が配置されている。全体として、個人・地域の発展が企業の競争力強化につながることを視覚的に示している。

インクルーシブデザインというデザインの考え方を、商品・サービス開発等の手法にとどめていない点が特徴です。そのため、ビジネス戦略に取り入れられる視点を強調し、その切り口から幅広い国内事例が掲載されています。多くのビジネスパーソンにも活用していただける、日本最新のインクルーシブデザイン指南書といえるかと思います。

鼎談の見開きページ。タイトルは「『ために』から『ともに』のデザインへ」で、仕事・組織・社会におけるインクルーシブデザインの可能性についての座談会記事。ページには、山田、水野先生、塩瀬先生の顔写真とプロフィールが掲載されており、本文は複数の段組で構成。特定の文章がハイライトされている箇所もある。右端には本書編集のリ・パブリックの田村大氏のプロフィールも。全体的に青を基調とした落ち着いたデザイン。

以下よりぜひご覧ください。