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9月の活動まとめ「チョークで描く夢」アフタートーク登壇、アクセシビリティチェッカー募集開始、発達障害傾向の方のアクセシビリティに関する体験談記事公開

こんにちは!Collableです。
あっという間に秋になって、肌寒い日が続いていますね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目に、風邪をひかないように気を付けてお過ごしください!
それでは、Collableの9月分活動報告をお届けします。

10日(日):舞台「チョークで描く夢」のアフタートークに登壇

TRASHMASTERSによる舞台「チョークで描く夢」のアフタートークに、代表山田が登壇しました。TRASHMASTERSは、現代社会が抱える問題を取り入れた人間ドラマを中心とした演劇作品を創る劇団です。
今回の演劇「チョークで描く夢」も、日本理化学工業さんをモデルとした障害者雇用をテーマとした作品でした。
TRASHMASTERSの代表中津留さんは、なんと山田の高校の大先輩ということで、お客さんには伝わらない地元トークも少し折り込みながらも、作品が訴えるメッセージなどをみなさんと共有させていただきました。

「チョークで描く夢」のミニポスターを真ん中に、左に山田、右に中津留さんで記念写真を撮りました。ちなみに山田は髪の毛を肩くらいの長さにキリましてイメチェンしたばかりの頃です!

12日(火):アクセシビリティチェッカー募集を開始

視覚障害(全盲・弱視・ロービジョン)、発達障害(視覚過敏性のある方)当事者のアクセシビリティチェッカー募集を開始しました。副業としての応募大歓迎です!下記のページから、エントリーお待ちしています!

アクセシビリティチェッカー募集を開始した理由については、下記のnote記事にまとめていますので、以下よりお読みください。

14日(木):島根県立大学の学生さんたちが来訪

島根県立大学の学生が「暮らしの中のダイバーシティ研修」の一環としてCollableに来訪してくださいました。10人以上の学生さんが来訪されたので、事務所ではお受けできず、いつもお世話になっているフロンティアコンサルティングさんオフィス「OTEMACHI KORTO」をお借りしました。(いつもありがとうございます!)

学生さんに3テーブル(1テーブルあたり3〜4人)に分かれて座ってもらいました。中央のスクリーン前のソファーに山田が座って学生さんに向けて何かしらを話しています。
受講生の学生さんは11名写っています。

Collableの普段の活動内容やインクルーシブデザインについてお話をしたうえで、インクルーシブデザインを理解してもらえるような簡単なワークも体験してもらいました。また、就活を終えたインターン生の体験談も交えて障害学生の現状を肌身に感じてもらいました。メモをとりながら傾聴してくださる学生も多く、とても有意義な時間になったと感じています。島根県立大学のみなさま、ありがとうございました。

21日:「障がい者雇用担当者交流会FLAT(ふらっと)」セミナー「効果的な求人票の書き方」ファシリテーター

9月21日でも第5回障がい者雇用担当者交流会FLAT(ふらっと)セミナーのファシリテーターを代表山田が務めました。今回は「業界トップ企業が実践する効果的な求人票の書き方」をテーマに以前Indeed Japan株式会社にてお勤めだったみなさまをお招きし、障害者雇用におけるエントリーを引き寄せるテクニックや考え方について議論しました。

イベント告知用バナー画像です。中央上部に障がい者雇用担当者交流会FLAT左側に「業界トップ企業が実践する効果的な求人票の書き方 エントリーを引き寄せる具体的なテクニックとは?」というテキストが記載。
右側には開催日時(2023.9.21、online 12:00-13:00)、
その下に山田とパラちゃんねる中塚さんの顔写真があります。

22日:ちひろ美術館にてインクルーシブデザインワークショップを開催

練馬区にある「ちひろ美術館・東京」にてインクルーシブデザインワークショップを開催しました。今回は「ねりまフォーラム」が主催する企画の中で、練馬区内の美術館・図書館で、インクルーシブデザインに取り組んでみよう!という趣旨の企画でお声がけいただいており、リードユーザーのコーディネーションから、メンバーのみなさんには試行錯誤をしていただいています。

会場となったちひろ美術館は、絵本作家のいわさきちひろさんの自宅兼アトリエ跡に建てられた美術館で、彼女が残した数々の作品を展示しています。そして「子どもたちが人生で初めて訪れる美術館」という意味をこめて、「ファーストミュージアム」というコンセプトを掲げており、子どもたちの目線を意識した展示や、こどもたちやその保護者が安心して過ごせるような環境の工夫が施されています。

今回はその「ファーストミュージアム」というコンセプトの対象を広げ、ワークショップを通じて、子どもたち、そして障害をはじめとした様々な理由で美術館に行く機会が限られた大人たちの、最初に訪れる美術館「ファーストミュージアム」に必要な要素を、多様なリードユーザー、ちひろ美術館のみなさま、練馬区内図書館館長のみなさまと探りました。なおリードユーザーのお一人にはCollable認定リードユーザーのゆうじさんにもご協力いただいています。

詳細はまた後日のレポートをお楽しみに!

4人写っており、みなさんが展示物を見ているため、後方から撮影した写真です。左から2番めの男性がゆうじさん。ユウジさんの左に女性、右側少し離れたところに女性が2人たって、同じ作品を鑑賞しています。
ちひろ美術館の3階のお部屋ぎゅうぎゅうになるくらいの人がいます。
3グループのテーブルを用意し、1グループあたり5〜6人ほどが座っています。中央には山田がモニターに写ったスライドを見せながらイントロダクションについて話している様子がわかります。参加者のみなさん真剣に聞いてくれている様子です。

その他関連記事など

障がい者雇用担当者交流会FLAT(ふらっと)セミナー「デル・テクノロジーズの研修型雇用」活動レポ公開

採用担当者、受け入れ部署の上長、役員など障害者雇用に携わる、関心がある方々が集う、障害者雇用担当者交流会FLAT(ふらっと)。今回も代表山田がファシリテーターを務めたセミナーの活動レポートがパラちゃんねるカフェにて公開されました。

7月に開催されたFLATセミナーでは「『デル・テクノロジーズの研修型雇用』~障がい者雇用の新たな道とその実践~」というテーマからデル・テクノロジーズ株式会社に務める方お二人がゲスト登壇しています。デル・テクノロジーズの研修型雇用の取り組みと可能性について議論しました。記事は以下よりご覧ください。また、FLATの活動やセミナーにご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

第4回 障がい者雇用担当者交流会FLAT(ふらっと)セミナー「デル・テクノロジーズの研修型雇用」~障がい者雇用の新たな道とその実践~

以上が9月の活動報告でした。9月も盛りだくさんでお届けしました。2023年度が半分終わり、後半戦もたくさんのインクルーシブな機会づくりに取り組んでまいります!