Collableについて

Collableについて

私たちのビジョン

活動の様子 活動の様子 活動の様子

私たち、Collableの活動は、どんな人でも豊かな関係性が絶えない社会をつくる活動です。インクルーシブデザインを用いたデザインワークショップの企画を実施したり、こどもたちとは遊びの場のワークショップを行ったりと、関係性を育む活動をしています。誰もが訪れることができ、個々に楽しむことができ、個々の違いを楽しみつつ、同じことも見えてくる。作品を生み出したり楽しんだり、場によって役割が変わっていく。そんな変化を楽しんでいます。

キーワードは「多様性・ダイバーシティ」。その中でも、障害のある人たち、こどもたちとともに活動を行っています。彼らが他者と相互に関係をもつ上での困難は、物理的に難しい側面が多いからであり、そもそも「障害」は人との関係性の間にあると、私たちは考えているからです。そこを乗り越えていけば、様々なステークホルダーとの相互の関係性においても展開できると信じています。

例えば、知的障害の人と、ことばを交わすこと。
例えば、車椅子の人の、行ける場所が限られること。
例えば、視覚障害の人の、見えてるものが違うこと…

これらは一見「障害」だと思われます。でも本当にそうでしょうか。障害のある人たち自身も、福祉的な関わりだけではなく、ゆるやかな出会いとつながりを求めています。障害のある人達とたくさんの活動が作れたら、どんな人にも優しい関係が届けられる。そう考えて、私たちはつながりを楽しくつくる活動を生み出しています。

Collableでは、「ために」から「ともに」という合言葉をいつも使っています。 困ったときは「お互い様」だし、誰かの「ために」は一方通行ではなく、「双方向」。そこから生まれる、予想できないような面白さ楽しさを発掘し、価値を残していく。 立場の違う間柄を楽しみ、それが身近なるように願って活動しています。

代表挨拶

山田小百合

活動のきっかけはシンプルです。

「障害があってもなくても、同じ場所を選択したい」と思うことは、自然なことだけど、一方で難しいこと。難しさには、単に偏見があるないというところでは済まない、構造的な問題があるような気がしていました。

自然に望むことが難しい。そんな矛盾を乗り越えたら、すごく幸せな日常がありそう。そのために何が明らかになるといいんだろう。そんなことを考えて、大学院に進学をしたことが、CollableというNPOをつくる最初の1歩だったように思います。

一方で、「交流及び共同学習」を学校で実施しても、何か効果あったのだろうか。ただ一緒に給食を食べている「だけ」じゃないだろうか。「障害理解」と称して、アイマスク体験をして、障害のある人とともに暮らすあり方は本当に考えられたのだろうか。ただ「見えないことは大変だ」という固定観念を植え付けるだけなのではないだろうか。そんな素朴な疑問から今につながっています。

私は重度の知的障害を伴う自閉症と診断された兄と弟との間に育ちました。障害のある兄弟とは他に、私はわたしの人間関係がありました。まさに障害の有無の間にたち育ってきた私だからこそ、間にある難しさに直面してきました。

個別のニーズに対応する社会にもなりつつあり、社会参加のためのインフラは整ってきつつあります。様々な人が社会に出て活躍することが期待され、ダイバーシティという言葉も多く聞かれるようになりました。しかし、もう一歩必要なことは、相互の関係性をより育むための機会と楽しさだと考えています。

障害のある人やその家族が、多くの人との関係を持つことに楽しみを見出してほしいし、障害がなくても、個々の個性を見つめ直し、多様な周りの存在を楽しめる人を増やしたい。そんな願いを忘れずに、日々活動をしています。

“Coll”という単語には、”Embrace(ハグする、包み込む)”という意味があります。私たちはより多様な人たちを包み込むこと(Coll)を可能にしていく(able)という思いを込めています。

本来は誰もが「多様」であるし、「マイノリティ」でもある。活動していくとそんな場面に多々出くわします。そんな当たり前のことに向きあいながら「ともに」に考え、「ともに」な社会の創造に、多くの人と挑戦したいと思っています。

代表理事 山田小百合


1988年生まれ。大分県出身。重度知的障害を伴う自閉症の兄と弟の間で育つ。日本女子大学 家政学部 家政経済学科を経て、東京大学大学院 学際情報学府 修士課程修了。大学院では、インクルーシブデザインや学習環境デザインの切り口から、障害のあるなしに関わらないワークショップに関する実践研究を行う。大学院修了後、障害者や高齢者、マイノリティ等、誰もが包摂される学びの環境づくりを実践するべくNPO法人Collable設立、代表理事。ワークショップや調査・開発をしながら、大人から子どもまで、多様性を活かした学びと創造の場をデザインしている。京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。


Twitter:@salily1214

第8回コモンズ投信社会起業家フォーラム

2016年10月1日、コモンズ投信さま主催の『コモンズ社会起業家フォーラム』にて、代表山田小百合が登壇いたしました。当日の講演の様子は下記よりご覧ください。

組織概要

名 称 特定非営利活動法人 Collable(コラブル)
所在地

〒113-0033

東京都文京区本郷3-27-2 興正ビル301

設立 2013年 5月 1日
代表理事 山田 小百合
理事 山内 祐平(東京大学大学院 情報学環 教授)
菊池 裕史(Sony Global Education)
監事 新井田 統

 

沿革

 
内容
2011 12 ○山田がNPO構想をインターネットラジオ番組で発表
2012  10 ○「CAMP くうそう・しょくぶつ・図鑑ワークショップ」開催(協力:SCSK株式会社CAMP)(21, 27, 28日)
12 ○NPO法人登記に向けた設立総会実施 団体名をCollableに改称
2013 1 ○東京都に特定非営利活動法人設立申請を提出
5 ○特定非営利活動法人として法人格を取得(1日)
○Webサイト開設(11日)
2015 10 ソーシャルスタートアップアクセラレイト プログラム「SUSANOO」3期生に採択
2016 10 コモンズ投信「第8回コモンズ社会起業家フォーラム」登壇

 

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